先延ばしを解決する具体的な7つの方法

  • 2020年11月17日
  • 2021年1月26日
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皆さんこんにちは。

この記事では、先延ばしをしないための対策について解説したいと思います。

ちなみに、この記事における対策内容の本質は、そのタスクの心理的ハードルを下げることにあります。物事をこなすのに負担を感じている方、物事を進める手際が悪くて困っている方、メールやSNSで返信が遅くて困っている方、にも参考になるかと思いますのでよければ最後までご覧いただければと思います。

 

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気持ちの負担が小さくなることで、パッと取り掛かることができるようになりますよ!
そうすればやれることも増えますし、充実感もupします✨
この記事で分かること
✔先延ばししないための対策
この記事を読んでほしい方
✔先延ばしで困っている方
✔物事をこなすのに負担を感じている方
✔物事を進める手際が悪くて困っている方
✔メールやSNSで返信が遅くて困っている方

先延ばししてもよいこと

ちなみに、先延ばしをせずにすぐ取り掛かることが100%正解で先延ばしは100%悪、というわけでもありません。

中には先延ばしした方が良いこと、先延ばしをしても良い場合があることもあります。

その基準は、すぐに取り掛からずに時間を置くことで結果が変わることは、すぐに取り掛かるのか置いておくのか考える必要があります。

先延ばしにした方が良い最たる例は、怒りに任せた行動です。怒りに任せて行動しても良い結果を得られることはないと言っても過言ではありません。
怒りのままに行動すれば、その瞬間は感情を発散できるというメリットはあるかもしれませんが、それによって人や物を傷つけてしまう、人との関係を悪化させてしまう、社会的制裁を受けることになる、後悔の念に苦しむといったデメリットがあります。
ちなみに怒りに関しては6秒待ちましょう、という鉄則があります。怒りに身を任せて行動するのではなく、先伸ばしにして冷静になりましょう。

他にも、先延ばしにすると良い可能性があることとして、創造力が必要な作業が挙げられます。少し寝かせておくことでインスピレーションが下りてきたり、無意識下で脳みそが情報をまとめてくれたりします。

対策

5分で終わるようなことはとっとと片づける

短いメールを返信する、お米を炊くセットをする、洗濯物を取り込む、などなど、5分で終わること(ないしは10分程度でも、かかる時間がある程度限られているもの)はサッとやってしまいしょう

「あのメール返さなきゃな」「お米炊かないといけないけど面倒くさいな」などと頭の片隅に残ったままだと、他にやりたいことがあってもそちらに集中できませんし、意識しなくても地味にストレスになります。

人は何かと今すぐに行動しない理由を見つけてしまうものです。考えずに行動することが大事です。

たった5分で終わることであればとりあえずそちらを優先して終わらせましょう。そうすることでスッキリした気持ちになりますし、他にやることに集中することができます。

タスクを細かいステップに分ける

人が目の前のタスクに負担を感じるときに、そのタスクの手順や時間の見通しが立てにくいということが理由である場合があります。

その場合は、タスクを細かいステップに分けましょうそうすることで、1つずつの負担が小さく取り組みやすくなります

ブログの記事を書くのであれば、「タイトルを考える」「構成を考える」「見出しを考える」「使える画像を探す」というように分けると、1つ1つは取り組みやすいです。

先伸ばしにしてしまうという点では、取り組む工程を細分化します。「パソコンの前に座る」「パソコンの電源を付ける」「WordPressを立ち上げる」というように、そんなの当たり前だろ!と思われるようなところまでステップとして分けておくと良いです。

また、細かいステップに分けておくことで、隙間時間を有効に使うことにもつながって一石二鳥です!

短い時間だけやる

やりたくなくてもとりあえず5分だけ頑張ってみましょう。たった5分ですよ!

たった5分でもと思ってやってみると、やってるうちに意外と時間がたっていることはありませんか?人は行動していると、やる気が出る脳内物質が分泌されます。

もし5分やってみてもなかなか気持ちが乗らないのであれば、体が疲れているとかストレスが溜まってるとか、そもそもそれをやるモチベーションがないとか、他の原因によって行動に移せないことがあります。もしかしたらそちらを先に対処するのが良いかもしれません。

作業時間の区切りが見えるようにする

今作業をやってどれくらい時間がたっているのか、次に行動しないといけない時間までどれくらいの時間が残っているのかを把握することで、だらだらと先延ばししてしまうことを防ぎます。

朝活している方であれば、次に行動する時間のリミットがあるでしょうし、夜活している方であれば就寝する時間があるはずです。

いずれにしても時間の管理が重要なのは言うまでもないですし、先延ばしせずに時間を有効に使うためにも作業時間の区切りが見えるようにしましょう。

作業の中断に備えて計画を立てておく

こちらも、タスクを細かいステップに分けるうちの1つとしてとらえます。

どういうタイミングで中断するのか、休憩を取るのか、時間ないしは作業工程、環境、作業の進み具合、自分の調子など決めておきます。
そうすることで、没頭しすぎるのを防いだり、思うように進まないのに無駄に時間ばかりが経過してしまうのを防ぎます

例えば、私は、据え置きの食洗器を使っていて、フライパンを洗うのに食洗器の熱い排水を利用しています。
ブログを書いていても洗濯をしていても、食洗器の排水が始まったらとにかく一旦作業を中断して急いでフライパンを洗うことに専念します。
そうすると元々の作業は中断しますが、フライパンを洗うことを先延ばしせずに済みます。

また、いったん作業が中断された場合、どのように作業に復帰するかを決めておきます
中断されてすぐに元の作業に復帰できれば一番良いですが、そうできない場合もあります。
私は、飲み物を用意して飲むことで気持ちをリセットして、再び元の作業に復帰できるというルーチンになっています。

”やらなきゃ”という義務感を手放す

「やらなきゃ!」という思いがプレッシャーになって逆になかなか行動できない場合もあります。

そういう場合は、「やらなきゃ!」を「とりあえず手を付けようかな♪」くらいに軽く考えてみて下さい。とりあえず手を付けると、案外作業が進んだりします。

やった時のメリットとやらなかった時のデメリットを考える

あれやるの面倒くさいなーと先延ばしにしてしまうことで、どんな結果になるのかを考えてみましょう

洗濯物を干すのを後回しにしたら臭くなるなぁとか、掃除を今やるとスッキリするだろうなとか、そうすることで今取り掛かれるようになります。

筆者が特に有効だったこと

特に筆者に有効だったことは、

5分で終わるものはとっとと片づけた方がよい
タスクを細かいステップに分ける

の2つです!

筆者自身は、メールの返信が遅くなってしまうことと、ブログのことやっている最中に洗濯ものを干さないといけないけど中断したくない、資料を作成しないといけないのに後回しにしてしまうなどの困りごとがありました。

そこを、5分で終わるものはとっとと片づけることを意識することで、随分とメールの返信がスムーズになりましたし、洗濯物を干すのが後回しにならなくなってブログ作業に集中できるようになりました。

また、タスクを細かく分けることで、今日は資料作成のこの部分をとりあえずやろうとか、全体構成を考える部分だけやってしまおうとか、少ないステップでも確実に前に進んで気持ち的にも楽になる経験が増えました。

ぜひ皆さんもお試し下さい!

それでもなかなか取り掛かれない場合

上記の対策を講じてもなかなか取り掛かれないこともあるかと思います。

もしかしたら体調が優れないとか、気持ちが塞ぎがちとか、そもそもそれをやるモチベーションが湧かないとか、自分に自信がないとか、他の問題が背景にあるかもしれません。

その場合は、もし可能なら無理してそのタスクに今すぐ取り掛からなくてもよいと思います。十分に休養を取ったり、そのタスクをこなす意味を改めて問い直すといった時間も必要かもしれません。

そうしてタスクと離れる場合は、「自分はそれに取り掛かれなかった」「先延ばししてしまった」などと自分を責めるような解釈は必ず避けて下さい。そういう風に感じると、余計にプレッシャーを感じたり行動に移すための自信を無くしてしまって悪循環に陥ります。

「今は先延ばしをしているんだな」「今は少し置いておこう」「今は自分は体調が悪いからとりあえず1日は休養しよう」などと、観的事実として受け止めるだけにしてください。

以上、皆さんの参考になれば幸いです。

先延ばしにする弊害と原因についても解説していますので、よろしければこちらもご覧ください。

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