先延ばしにする弊害と原因

  • 2020年11月14日
  • 2020年11月17日
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皆さんこんにちは。

皆さんは、やらないといけないことがあるのについつい先延ばししてしまうなんてことはありませんか?

ブロガーの皆さんであれば、記事書きたいのについ別のことをしてしまう、逆に記事を書くのを優先して他のことを先延ばしにしてしまう。そんな方は必読です。

 

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あれをやんなきゃいけないって分かってるのになかなか取り掛かれないよー(´;ω;`)
この記事では先延ばしについて弊害や原因、対策について解説していきます。
先延ばしで困っている方はぜひ最後までお読みください。
この記事で分かること
✔先延ばしする弊害が分かる
✔先延ばしする原因が分かる

先延ばしする弊害

社会的信用を無くす

やらなければならないことが、仕事に関わることの場合、先延ばしにすることでうまく仕事がこなせずに失敗してしまう場合があります。1回や2回の失敗であれば大目に見てもらったり取り返すことができる場合もあるでしょうが、それが続くことで社会的信用をなくすことになります。

家事であれば、先延ばししてしまうと家族から「ちゃんとできてない」と思われたり指摘されてしまうこともあるかもしれません。

勉強であれば、先延ばししてしまうと宿題が提出できなくて怒られたり、テストで悪い点しかとれずに勉強できない学生という評価になってしまうかもしれません(必ずしも、宿題ができないことが悪い、テストの点数が低いことを悪いことと論じているわけではありません。社会からそう評価される可能性があるということです)。

要は、自分がそれを”やらなければならない”という役割を与えている社会から、役割をこなせないと評価されてしまうことになります。

目の前のことがうまくいかない、自分の可能性が狭まる

やらなければならないことを先延ばしにしてしまうと、頭のどこかでそれが気になってしまい、目の前のことに集中できなかったりプレッシャーを感じてしまったりします。

また、人生がうまくいかないと表現すると極端かもしれませんが、先延ばしが常態化すると「あれやらなきゃな」という不必要なプレッシャーに苦しむことになりますし、こなせるタスクも少なくなってしまいます。そうすると自分の可能性が狭まってしまったり、自分の成長が制限されてしまうことになりかねません

自尊感情が低下する

先述の2点よりも意外と一番深刻な弊害かもしれません。

ある意味、先延ばしによって社会的信用をなくしてしまっても、頑張ることで挽回できたり、極端に言えば転職など自分が所属する社会を変えてしまえば一旦リセットすることができます。

不必要なプレッシャーで目の前のことがうまくこなせなかったり、自分の可能性が狭まることはしんどい状況かもしれませんが、こなせるタスクが少なかったりするだけで他のことに与える影響はそれほど大きくありません。

しかし自尊感情が低下することはかなり厄介です。

先延ばしを繰り返すことで、「自分はダメな人間だ」と思うようになり徐々に自信を失ってしまいます。そうすると

やる気がなくなってしまう
人付き合いが怖くなってしまう
周りの言動が気になってしまう
失敗を恐れてしまう
etc…

このような状況に陥ってしまいます。すると、タスクをこなせないとか目の前のことばかりでなく、何事をするのも臆病になったり億劫になってしまったりします。そして物事になかなか取り掛かれなくて先延ばしになって、余計に自尊感情が低下してしまう。かなりの悪循環ですよね。

先延ばしする原因

タスクにどれくらい時間がかかるか分からない

特に初めてのタスクである場合、そのタスクをこなすのにどれくらい時間がかかるか分からないとなかなか取り掛かることが難しくなります。
どれくらい時間をかければどれくらい進むのか、どれくらい労力がかかるのか、そういったことが分からず、そのタスクをこなすのに大変な労力がかかるように高く見積もってしまうことになります。
必要以上に大変そうだと感じることでなかなか手が付けられなくなり先延ばしになってしまいます。

タスクを遂行する手順が分からない

そのタスクをこなすのにどこから手を付けるのか、1つの工程を終えると次は何を進めたらいいのか分からない場合も、見通しが立てにくく、そのタスクが実際以上に難しいものだと心理的なハードルが高くなってしまいます。

やらなければいけないという意識が強すぎる

そのタスクをこなさないといけないという意識が強すぎると、逆に負担感やプレッシャーを感じてしまってなかなか取り掛かることができないという場合もあります。

完璧を求めてしまう

そのタスクを完ぺきにこなさないといけないと思っていると、失敗を恐れてしまいます。そうなると失敗から逃れるのはどうしたらよいか。何もしないことですよね。つまり、失敗を恐れてなかなかタスクに手が付けられないようになってしまいます。

まとめ

先延ばしにしてしまうことの弊害と原因について解説していきました。

先延ばしにしてしまうことは、社会的信用をなくしてしまったり、自分の可能性を狭めてしまったり、自己肯定感が下がってしまうという弊害がありました。それらが自分を責めることになり臆病になって更に物事を先延ばしにしてしまうという悪循環が発生します。

また、先延ばしする原因は、そのタスクが実際よりも難しいものだと高く見積もってしまうことで心理的ハードルが高くなりなかなか取り掛かれなくなることです。

先延ばしをしないための対策についてはこちら。

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