あなたは集中力を維持するのにお困りではありませんか?
強に励んでいる最中、ブログを書いている最中、勉仕事に打ち込んでいる最中。
気づいたらスマホを触っている、すぐに集中が途切れてしまう、そんな経験はおありかと思います。
今回紹介する方法は、頭をスッキリさせる準備です。
「なんだそんなことか、当たり前じゃないか」そう思った方もおられるかもしれません。
姿勢を正しく保つことがなぜ集中力を維持するのに有効か解説していきます。
ぜひ最後まで読んでいってください!
こんにちは。numgrapherです。
僕は中学高校の頃、勉強しようと思ってもすぐにギターを触ってしまったり、長時間ゲームに没頭してしまったり、なかなか勉強に集中することができませんでした。
大学に進学後も、勉強に身が入らずに2回の留年を食らってしまいました。
そんな僕が、現在は社会人として勤め、育児や家事をしながら残った時間でブログを書くまでになりました。
限られた時間の中でブログに集中できるようになったのにはコツがあります。
今回はそのコツを紹介したいと思います。
十分に睡眠を確保する
人の1日の時間は平等に24時間です。その中で、たくさんの作業をしようとすると、どうしても削ってしまいがちなのが睡眠です。
しかし、睡眠と健康は密接な関係があります。
心身共に、十分な睡眠が確保できていないと不調をきたしてしまいます。逆に心身の健康を損なうと睡眠に支障をきたしてしまいます。
睡眠は体の疲れを癒すとともに、傷ついた身体を修復したり記憶を定着させたりします。つまり睡眠を削ってしまうと、身体の傷の回復が不十分であったり、学習効率が悪くなってしまいます。
また、睡眠時間が足りないと、翌日に集中力が低下するだけではなく、判断力が鈍る、視野が狭くなるといった頭の働きがかなり鈍くなってしまいます。それは作業や仕事、勉強の効率が悪くなってしまうばかりでなく、少ない情報で誤った判断をしてしまったり、思い込みが強くなったり、ミスが増えることになります。そればかりでなく、間違った思い込みをして悪い方に考えたり被害的になったりと感情的にも不安定になりかねません。
たまに、「社会で成功している人は全然寝てない!」「寝る間も惜しんで作業しないとダメだ!」などとおっしゃっている人がいますが、睡眠を削ることは絶対に非効率です。
中には全然寝なくても最大限集中力を発揮できて、社会で成功できる人もいるかもしれません。そういう人がいること自体は否定はしませんが、万人に言えることではないです。
よほどのショートスリーパーか、若さで乗り越えられるか、超人的な脳力をお持ちの方か、睡眠を削って結果を出し続けられるひとは極稀でしょう。
もしあなたが睡眠を削っても大丈夫なら結構です。睡眠が少ないと次の日に眠たい、集中できない、といったことがあるなら、やはり睡眠は削るべきではありません。
やらなければいけない他のタスクを処理する
すぐに片づけられることは片づける
他にやらないといけないことがあると、どうしても無意識のうちに気になってしまって、やりたいことへの集中をそがれてしまいます。
メールの返信、洗濯物を干す、明日の荷物の準備、などサッと終わることはそちらを優先的に済ませておきましょう。
そうするとスッキリとしてやりたい作業に集中しやすくなるはずです。
先延ばしせずにすぐに終わらせる方法についてはこちらもご覧ください。
皆さんこんにちは。 この記事では、先延ばしをしないための対策について解説したいと思います。 ちなみに、この記事における対策内容の本質は、そのタスクの心理的ハードルを下げることにあります。物事をこなすのに負担を感じている方、物事を[…]
すぐに終わらない他のタスクは整理する
中には、すぐに片づけられないタスクが並行する場合もあるでしょう。
ブログの作業をしたいけど資格の勉強もしないといけない、数学の勉強を進めたいけど英語の勉強もしないといけない、などなど。
そうしていくつかのタスクが何気なく並行したままだと、「あっちも手を付けないといけないのに」とどうしても集中できなくなってしまいます。最悪の場合、「あれもしないといけない、これもしないといけない」と迷ったままの状態だと何にも手を付けられないままに不安に感じ、その不安から逃げるようにテレビを見てしまったりスマホでゲームをしてしまったりと、結局何も進まないといった状況に陥る場合があります。
複数のタスクがある場合は、作業に取り掛かる前にタスクの期限や進捗状況に合わせて、今日やるべき作業を決めてしまいましょう。
当たり前のようですが、これをしておくのとしておかないのとでは不安の感じ方が全く違いますし、作業への集中度も変わってきます。ふと「今はこれをしているけど、あっちもしなくて大丈夫かな」と頭に浮かんだ時に、「今日はこれをしていても大丈夫と最初に決めている」と立ち返ることができ、ブレずに作業できます。
軽く運動する
集中力を継続するためには脳に酸素を送ること、つまり血液を送る必要があります。
座ったままの姿勢だとどうしても血流が滞りがちになります。
そこで血の巡りを良くしたいのですが、血液をポンプのように巡らせている臓器が心臓であることはご存じだと思いますが、意識して心臓を働かせることはできませんよね。
そこで、意識的に働かせるのは、第2の心臓と言われるふくらはぎです。
ふくらはぎを使う方法として2つの方法を紹介します。
散歩する
散歩をするとふくらはぎを使うので血の巡りが良くなります。
また、血の巡りが良くなるだけではなく、セロトニンという幸せホルモンと呼ばれる脳内物質が分泌されます。
このセロトニンという物質そのものに集中力を高める効果があるのです!
家の中で安全を確保した環境などで、歩きながら読書するなどは効果的です。
スクワットする
ふくらはぎを使うのに散歩も有効な方法ですが、もっと手っ取り早く血液のポンプ機能を発揮するためにはスクワットが非常に有効です。
ただし疲れるほどやってしまって、本来集中してやりたかった作業に支障が出ないように気を付けて下さい。
以上、集中するための頭をスッキリさせる方法を紹介しました。
しっかりと準備も整えてバリバリ集中して作業しましょう!