子供のいい写真ってどんな写真?

 皆さんこんにちは。皆さんは子供のいい写真ってどんな写真を思い浮かべますか?
 今回は子供の写真という切り口で考えてみてください。


一眼レフの特徴

 一眼レフを使うを使うとこんないい写真が撮れます。

こんな強みがあります◎
・背景を綺麗にボカして撮れる(何よりコレ!)
・明るく撮れる
・ブレずに撮れる

とてつもなく綺麗な写真が撮れます。楽しくてシャッターを切りすぎるほど。
もちろん一眼レフとは言っても使うレンズによって変わりますし、限界もあります。
それでもスマホやデジカメよりも上記の強みがあるのは間違いありません。

ただしメリットがあればデメリットがあるのも世の常。
一眼レフにも弱みがあります。

こんな弱みがあります×
・撮り始める準備や設定に時間がかかる
・設定をミスるとすごい失敗写真になる
・カメラそのものが重たいし場所を取る
・写真を撮ること以外のことができない

デメリットが多くなってしまいました。
 一眼レフは気づいたときにパッと撮れるような場所に常に置いておくことは難しいでしょうし、起動してから状況に合わせて写真の設定を済ませて写真を撮るまでには時間がかかります。つまり、撮りたいなと思った瞬間を撮り逃す可能性が高いのです。
 もちろん、一眼レフで綺麗に撮ろうと思って子供をあやしてみたり、カメラを構えてタイミングを図っていたら綺麗に撮れることもできます。
 また、カメラそのものが重たく場所を取るのでお手軽感がないですし、写真以外のことができないので、使わないときはちゃんと片付けないと邪魔になってしまいます。

スマホの特徴

では一方でスマホで撮る写真ってどうでしょうか?

もう熱くもないカレーを一生懸命に冷ましてるところ

 この写真も、さきの一眼レフの写真に劣らずいい写真と僕は思います。スマホで撮影するとどんな点が良いでしょうか。

こんな強みがあります◎
・手元にあることが多い
・すぐに写真が撮れる
・特に設定をいじらなくてもそれなりに写真が撮れる

 お手軽感があることや、手元にあってすぐに写真が撮れることから、撮りたい瞬間を逃しにくいことが何よりの強みだと思います。
 あとは、僕はiphoneしか知らないのですが、結構良さげな広角レンズで、昔のデジカメなんかよりもよっぽど綺麗な写真が撮れます。コツを使えば広角レンズの強みを生かした作風も撮れます。

 では一眼レフと同様にスマホの弱みも見てみましょう。

こんな弱みがあります×
・暗いところや望遠では解像度が途端に落ちる
・動体はブレやすい

 こちらはカメラとしての機能が一眼レフよりも劣るという点です。一眼レフのデメリットとして、写真以外のことができないと書きましたが、スマホはいろいろなことができる機器であるが故に、カメラの機能としては当然ながら一眼レフに劣ります。それでも十分な写真が撮れますがね。

いい写真って?

 では本題ですが、いい写真ってどんな写真でしょう?
 一眼レフで綺麗に撮った写真は間違いなくいい写真です。綺麗な写真を残すと後でほっこりします。人にも自慢できちゃいます。節目や行事、記念などではぜひ一眼レフで撮った写真を残したいなと思います。
 一方でスマホで撮った写真も間違いなくいい写真です。子供の写真に関しては、子供はすぐに気持ちや行動が変わってしまいます。「さっきのやつやってー」とお願いしても聞いてくれないこともあります。一眼レフで撮ろうと準備しているうちに大切な瞬間を逃してしまうことがあります。また、一眼レフで撮ると、背景もいい感じに映ってしまうことから、部屋に生活感があったりするとすごくごちゃごちゃして見えてしまうのです。それがスマホで撮ると、ほどほどに生活感のある空気感というか、日常を切り取った感じが出て、僕は部屋が散らかった写真も結構好きだったりします。後で見返すと、この時にこんなこと言ってたな、とか笑い声が聞こえてくるような臨場感がある感じで見ることができて楽しいです。人に見せるのははばかられることもありますが、自分や家族で見る分には楽しいです。
 結局は一眼レフとスマホのメリットデメリットで挙げたように、双方に良い点があるのです。結論として曖昧な表現となってしまいますが、皆さん自身が思う良い写真を撮ってほしいなと思います。僕が言いたかったのは、一眼レフが綺麗に撮れるからといって、それに傾倒しないでいいと思うのです。

まとめ

 一眼レフとスマホで撮った写真を例に挙げて良い写真は何かを考えてみました。
 一眼レフで撮るのにもスマホで撮るのにも一長一短あります。写真は人に見せることもあるでしょうし、自分や家族で見返してほっこりすることもあるでしょう。子供の写真であれば、綺麗に残してあげたい場面もあるでしょうし、撮ることそのものを一緒に楽しむこともあるでしょう。目的や好みに合わせて使い分けましょう。

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