本日紹介するカントリーマァムは、匠の抹茶味です。
季節限定商品で、14枚入りで300円という価格です。
春になったら抹茶味のお菓子が乱立してきますが、ここは”匠の”という前置きがあります。
普通の抹茶もよく分からない筆者ですが、”匠の”と謳っているだけあって、普通の抹茶味とは一線を画しているのでしょう。
十段茶匠池田研太氏が茶葉を吟味し、ベストバランスでブレンドした鹿児島県産抹茶と鹿児島県産玉露を練り込み焼き上げた、池田研太監修の季節限定・厳選素材カントリーマアムです。季節感といつもとちがう特別感を愉しめます。
引用:公式HP
池田研太氏の技が光る味わい深い鹿児島県産抹茶とまろやかな甘みの玉露を練りこみ焼き上げました。甘さ控えめで抹茶本来の味わいが愉しめます。
引用:パッケージ
池田研太さんという方は初めて耳にするお方であるのですが、製茶業界の中でも至難の技といわれている茶審査鑑定技術の最高位 茶師十段を取得されているそうです。
茶審査鑑定というものがあることも、茶師という段位があることも初めて知りましたのでどのくらいすごいことなのかあまりピンときませんが、とにかくすごい方が厳選された抹茶を使っているようですね。
パッケージはなんだかキラキラしていて個人的な印象では匠の抹茶というイメージとは離れているのですが、肝心なのは中身です。開封!
ほんのりとした苦みが香ってきて、カントリーマアムとどのように融合するのかと期待に胸が膨らみます。
さぁいざ!
…。
……。
正直な感想はちょっと微妙です。
抹茶らしい苦みは美味しく感じるのですが、どこかパンチが小さいというか。
抹茶にパンチを求めるのは間違っているかもしれませんが、なんだかとてもあっさりしていて、
その割には食べた後にすごく甘ったるさがあとを引く感じがします。
早くコーヒーを淹れないと!
それでは点数化行ってみましょう。。。
①意外度:8点
お菓子のコラボとして抹茶味というと定番ですね。池田研太氏の技ということで”匠の”を冠していますがその特別さはどうだったのでしょうか?決して池田さんが悪いのではありません。意外度としては低評価とします。
②融合度:15点
抹茶の苦みが嫌な苦みではなく、美味しく感じられたのは間違いありません。甘いお菓子とうまく融合はできていると思います。
③食べやすさ:13点
味としての抹茶がしっかりと感じられて、そして甘ったるい感じが後を引きます。抹茶が苦いことの対比でか、後を引く甘ったるさが妙に強く感じられてややマイナスポイントでした。
④満足度:11点
抹茶の味は確かに美味しいんだけど、なんだか物足りなさを感じるというか、満足度としては点数が伸び悩みました。苦みがもっとしっかりと感じられたり、苦みがスキっとして後に甘みが引かなければもっと美味しく感じられたと思います。
⑤パッケージ:9点
匠感を出すために金色にしたのでしょうか。秀吉の黄金の茶室感でしょうか?だとすれば名護屋城(福岡県)まで運ばれたそうなので、九州ということで縁があるかもしれません(無理矢理)。
総合点:56点
抹茶の味わいが美味しいという一点のみで、他はあまり心動かされるポイントを見つけられませんでした。残念ながら点数としては伸び悩んでしまいます。
ただもちろん、カントリーマアムというお菓子である以上美味しいのは間違いないです。他のと比べるとやや特徴に欠くということであって、繰り返しになりますが、美味しいのは間違いないです。見つけたら食べてみて下さい!
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